好きこそものの上手なり

起死回生

今日もすっかり春めいた陽気。卒業式を迎えつつある大学4年生に(これを読んでる人がいるのか?)、検索の鉄人からの情報をリンクしときます。

こちらのサイトから、野村総研の広報誌「未来創発」の特集記事がオタク市場を探る―新たなコンシューマーたちのパワー―だと知ってさっそくチェック。以前聞いてたことに加え、濃いオタクが20万人、それより薄いオタクが100万人などの記事が。そして、小寺信良氏の日本人はなぜオタクとなり得たかでは、ネオテニー化とカネ、モノ、情報の観点からオタクを語ってます。

結局「好きなものは好きだからしょうがない」じゃなかった、「好きこそものの上手なり」なわけで、オタクと括られる範囲に限らず、ニッチで高度な知識が求められる分野で門外漢が企業の論理で手を出して失敗するケースの続出にようやく世間も学びだしたってことでは。個人のこだわりや価値観に配慮できない組織やシステムはもはや時代遅れだし。もちろん個人においても。でも自覚できてない人に何を言ってもムダか。

晩は池袋で友達と合流し、デパ地下で日本酒やワインを試飲したり他にいろいろ物色。ホワイトデーの準備か、妙に男子大学生集団や男性サラリーマンの姿を見かけました。なにせ三倍返しだし。

それから江古田まで出向いて「虎坊」にて晩メシ。今回で二度目、こんな感じです。平日らしく結構空いてたけど、休日は混んでるそうで。生ビールや紹興酒ボトルを飲みつつ、前回頼まなかったメニューをメインで注文。やはり安くて美味い!。味付けが濃すぎないのがいいんだろうな。

帰りがけにプライスクラブで酎ハイや飲料各種を買い、セブンイレブン「ローレライ」フィギュアコレクションを試しに2つ購入。中身は起死回生と鋼鉄の魔女でした。出来はいかにも海洋堂、って感じで、きっちりした表現です。

映画も既に公開中だけど、こっちは見に行くかどうか微妙なところだったりします。樋口真嗣監督の手腕は買うし、その特撮オタぶりは他人と思えないけど、海洋モノは苦手だしなあ。

〔本日の昼メシ〕 「山田屋」で鯵のタタキ。ううむ、花粉が飛び交ってるなあ。

P.S. 同じく江古田のセブンイレブンデビルマンMETAL GALLERYが50円で売られてるのを発見。幾ら値下げされてても対象外の商品なんで、とりあえず1つ買ったところ不動明が。おお、定価だと1つ399円もするのにこのダンピングぶりは凄まじいな。ううむ、重いだけで出来も良くないしとにかく高いし、本気でこんな代物を売ろうと思ってたんだろうか? 那須監督の手腕とは別に、マーチャンダイジングプランも問題山積みだったのでは。なんてことを思いつつ、日暮里で寝過ごし乗り換えに失敗しながらも、東京から総武線快速を使って無事帰宅。ふう。