JGTC第2戦・決勝

bibin2004-05-23

朝6時半前に起床し、山形テレビで放送中のアムドライバーを見ながら出かける準備をし、7時にはチェックアウト。山形市内にも13時間くらいしか滞在しなかったわけで、次に来るのはいつだろうか。相変わらずの濃霧&雨の中、山形道を走って8時前にはSUGOの駐車場に。渋滞も富士や鈴鹿と比べれば大したことなくて良かった。

まずグランドスタンドに行ってピットウォーク券と席を確保し、ヴィッツインテグラアルテッツァなどのサポートレースを観戦。特に僅か1000ccでナンバープレートも付いてるヴィッツ東北シリーズRd.2が大混戦で、トップと下位でラップに30秒!も差が。コースアウトしたクルマが二回転以上でんぐり返ったり、女性ドライバーが2位入賞したりと見どころ十分でした。さすが45台も出走するだけにことはあるな。

そして11時からはピットウォーク。多くのチームでドライバーがサインをしてたり、販促用ポストカードやオリジナルグッズ(団扇、携帯ストラップ、マウスパッド等)を配ってたりと大盛況でした。近くに行けないほどに人が群がるチーム&ドライバーがいる一方、殆ど人が寄り付かないためドライバー自らがサイン付きポストカードをバラまいて営業してたりと、かなりの人気差が。E・コマス選手がしょーもないギャグを飛ばしてたり、いろいろ面白かったです。
でもピットに辿り着くまで15分程待たされたため正味30分程度しか時間がなくて、コース上にいたキャンギャルには脇目も振らなかったのに、ピットですら全然回りきれなかったのが返す返すも心残り。余談ながら、自分にとって興味の対象はレースマシン(四輪)>>キャンギャル>レースマシン(二輪)なんだなと実感。
因みに予選が全く走れなかったこともあって出場を断念したランボルギーニムルシエラゴR-GTはピットでドライバーと一緒に飾られてました。フェラーリ550GTSマラネロも不出走だし、つくづく残念。

続いてマーチやポルシェのカップレースを観戦。未だ現役だった清水正智先生は一周目でリタイア。あーあ。この頃になると一段と気温が低下。覚悟はしてたけど、今日もこんなに冷え込むとは。

〔本日の昼メシ〕 グランドスタンドそばの「利久」で牛たんシチューうどん。とにかく牛タンがたっぷりで、確かに美味かったです。流石は本場

そして13時半過ぎから、ようやくJGTCスタート進行が開始。コース上はこんなに賑やかです。ここはグランドスタンドとコース&ピットの距離が近くていいなあ。
14時20分に決勝スタートし、前回優勝のザナヴィニスモZがいきなりリタイアと波乱が。エッソウルトラスープラがトップ走行し、auセルモなどのスープラ勢が上位を独占。遂に雨が降り出した頃、エッソとバックマーカー外国屋ポルシェ(運転はB21スペシャルのヒロミ)が接触して左後輪がパンクしてしまい、その後ウエットタイヤ交換を繰り返して一気に下位に。またもヒロミがレース展開を大きく左右することになろうとは。。。恐るべきスナイパーぶり。いや、芸人魂か?。

その後も、雨と霧に起因するタイヤ交換や多くのクラッシュなどいろいろあって、最終的にauセルモスープラが優勝、GT500はスープラが1-2-3独占でした。GT300は最終ラップでM-TEC NSXがスピンし、ウェッズスポーツとエスペリアKoseiのセリカが1-2と、まさにトヨタの一人勝ち状態。派手に応援してた日産勢もARTA勢もいいとこなかったなあ。
レースレポートは公式サイトがこちら、クラッシュネットがこちらです。

でもってたいした渋滞もないまま駐車場脱出に成功し、早くも東北道に。雨が本降りなのはタイヘンだったけど、決勝レースも山形のメシもかなり充実した展開だったのでは。行き当たりばったりでも何とかなるもんだな。
磐越道経由でひたすら雨の高速を走り(こちらはリアシートで携帯カメラ画像チェックなどをしてただけですが)、常磐道の友部SAで晩メシ。ジャージャー麺セットは全然大したことなくてガッカリ。学食並みだなあ。ここではあんこうキティを見かけたことが収穫です(^.^)。こんな感じ。うわっ、丸呑みされてるよ。全国各地の土産物屋やSAでは、他にもこんなキティ達が。
でもって22時過ぎには我孫子に到着し、エスクードに乗り継いで常磐道〜首都高を走り、新浦安駅と妙典近くで後輩を見送って24時頃に無事帰宅。皆さんどうもお疲れ様でした。特に帰路の殆どを運転したT山君、どうもです。日記更新期待してます。
それにしても、ETCとカーナビはやっぱり便利だなあ。余裕があれば装備したいとこだけど、しばらくはムリか。

P.S. 帰宅後、土曜日分のBlogを再構成しながらモナコGP決勝をTV観戦。なんとルノートゥルーリ初優勝とは。これで一皮剥けたかも。シューマッハもリタイアしたし、個人的には嬉しい展開です。次は琢磨の番か。