上野で大兵馬俑展

大兵馬俑展

昨晩帰宅後、異様な眠気に襲われて殆ど出来なかったHP更新を少々。とりあえずジオシティーズ本館日記のTOPをちょっと変えました。酉年だと、やっぱりガイガンだよなあ。

〔本日の昼メシ〕 実家からいただいた餅を使って作った雑煮もどき。詳細省略ってことで。

本日最終日の大兵馬俑展を見に、京成線で上野の森美術館へ。何しろ久々の展示だし、文官俑はおそらく?本邦初公開だし。

メチャメチャな混み具合を覚悟して行くと、チケットと入場で計5分近く待たされるだけで館内に。ツイてるかも、と思って展示室に足を踏み入れると、異様な蒸し暑さと汗臭さが狭い空間に充満。うわ。

地底の兵馬兵団が再現されてるコーナーは迫力充分で、本場では未発掘部分が膨大にあるとのこと。こんな施設の建設を住民に強いた始皇帝の並外れた執念と権力に呆れることしきり。これじゃ短期間で国が滅んでも仕方ないな。

とまあ展示物そのものには不満がなかったけど、上野の森美術館の外観から危惧された通り、規模も説明板の文字も小さく、でも人は室内に溢れてて読める場所まで移動するのにメチャメチャ骨が折れました。おそらく子供や背の低い人は、殆どちゃんと見ることができなかったんじゃあ。。。こちらの方のコメントが的確では。こっちこっちも頷けるし、とにかく与えられた素材が良かったんでそれなりに見られたんだろうなあ。結局は本場(ここここ)に出向いて見ないと、と固く決意。

でもって半額で売られてた図録(袋付き)を購入。グッズ類、種類は多いけどどれも微妙だなあ。1時間弱で大兵馬俑展会場を出ると、外には長蛇の列が。うむ、早めに行っといて良かった。1,300円の価値があるかは人によって何とも言えないとこだけど。

そのまま帰るのも何なんで、西郷さんの銅像を眺めたり、初詣ってことで清水観音堂不忍弁天堂に立ち寄ってから帰途に。さすがは正月、なかなかの人出でした。なるほど、これが元・東京湾で、琵琶湖&清水寺に見立てた景色か。今では上野動物園の彼方にソフィテル東京がそびえ立って不思議な景観になってるなあ。そういやお伽草子にも出てきたな、この辺りは。

P.S. NHKの古代史ドラマ「大化の改新」、なんかイマイチだったなあ。明日から仕事か。結局年末に大掃除を中断したままなんで、どうにも落ち着かないけど。