日帰りスキー@岩原

岩原スキー場

今日は久々のスキー。えーと、もしかすると五年ぶりか?朝6時過ぎに起きて7時前には電車に乗り、東京駅で他メンバーと合流して7時48分初のMAXときにて越後湯沢に向けて出発。二階席でなかなかの見晴らし。うん、快適快適。突然のトラブルで四日前の飲み会直前から非常事態だった後輩も何とか参加できて、まずは良かった。実は嵐はまだ去っていないそうだけど。

朝から続いてた晴天も、上越トンネルを抜けると本降り中の雪景色に一変。あー、やっぱりこんな展開か。メチャメチャ冷え込む中、シャトルバスで岩原スキー場へ。今回は計四名で、うち二名がミニスキー持参、他は全てレンタルといった陣容です。あまりにも久しぶりだったんで最初は戸惑ったけど、30分も滑ってるとすっかり勘を取り戻し、いつもの感覚が。まあ大したレベルじゃないか。借りたロシニョールカービングスキー、思ったよりもスイスイ曲がらないなあ。期待し過ぎ? 今回は迂闊にもスキー手袋を忘れてしまい、やむなくダイショーで買った200円のフリース手袋で対応したところ、これが意外なスグレモノで、十分に代用可能なことを確認。コストパフォーマンス抜群だな。それよりも、冷たい風と雪が吹き付ける中、フードなしのクワッドやペアリフトを利用するしかなかったことの方が、耳当てなしの身にはキツかったです。

〔本日の昼メシ〕 当初は「ロシェプレイン」でピザでもと思ってたけど、わざわざ下るのが面倒なんで、中腹の「SAKAEYA」にてカツカレー。昼からビールと日本酒少々を飲んで、すっかりくつろぎモードに。晴天だったらゲレンデで乾杯といきたいとこだけど、吹雪いてるこの状況じゃムリか。それにしても、ここの宿泊費、平日と休日のギャップが激しいなあ。

降りしきる雪の中、結局15時半過ぎまでゴンドラや中央クワッド、ペアリフトなどを使って滑りまくり。圧雪されてない急斜面では膝にかなりの負担がかかって大変ではあったけど、かなりの満足感が。ふう。それにしても、いざ帰ろうとした段で雪が止んで空が晴れ渡ったのには、少しばかり悔しいものが。

16時過ぎのシャトルバスで越後湯沢駅に戻り、駅ビル2Fのぽんしゅ館内にある酒風呂湯の沢へ。硫黄っぽい香りの白濁した湯で、これが日本酒の効果なのか?女湯は洗い場行列で大変だったそうだけど、男湯は余裕でのんびりできました。すっかり温まってから、物販コーナーで八海山の水まんじゅうやコシヒカリゼリー、微発泡のにごり酒などを購入。さすがはシーズン真っ最中、試食品は全滅状態のごった返しぶりでした。

湯上り後は、極寒の越後湯沢駅前をしばし彷徨い、たまたま見つけた「越後のどん呑」で出発時間まで晩メシ。こんな感じの店で、とにかく全品安くて美味かったです。イカの沖漬けや油揚げ、鶏唐、豚トロ、その他地元料理をツマミに、北雪酒造YK35久保田千寿苗場山原酒しぼりたてお福鶴齢大吟醸酒縁その他を飲んで大満足。18時前に入った時には空いてたのに、その後すごい勢いでスキー帰り客が押し寄せ、あっという間に満席に。19時過ぎの来店客が断られていた様子をみるにつけ、遅い時間の場合は予約が必要なことを実感。機会があれば、またぜひ立ち寄ろう。

すっかりほろ酔い加減で20時27分発のMAXときに乗り込み、車内でも持参の若竹本醸造原酒鬼ころし小鹿本にごりくろで酒盛り。スキー帰りで疲れてる周辺席の人々にお構いなしで、結構騒いでしまったかも。でもって1時間20分程度で東京駅に到着し、総武線快速〜京成線に乗り継いで22時ちょい過ぎには無事帰宅。JAPAN SNOW PROJECTに乗っかるわけじゃないけど、新幹線だと便利だなあ。多少は中越支援にも貢献できたかもしれないし。

P.S. 実はこれを書いてるのが一週間後の3/6だったりします。どうも皆さんお疲れ様でした。せっかくウエアも新調したことだし、今シーズン中にまた行きたいところだなあ。