選挙とルマンとアメリカGP

DUTSUN Fairlady 2000

ようやく休日。先週は土日とも学会だったから、二週間ぶりか。今朝はスーパーヒーロータイムもないし、ゆっくり休養。

出かけなきゃいけない用事があるのにまったく気力が湧かず、夕方になってようやく自転車で外出。まず船橋市長選挙のため、丘の上にある近所の中学校投票所へ。今回は現職と共産党候補の一騎打ちという、盛り上がらないことこの上ない構図でした。案の定、投票率は全体で31%、ウチのエリアで27%しかないし。前回(4年前)はそれぞれ36%、39%だったことを考えると、どうにも低調だなあ。。。市民意識がますます希薄になるのを助長しているとしか思えないぞ。

〔本日の昼メシ〕 クノールスープパスタ「とろ〜りクリーミー4種のチーズ」とルノートルのパン。

選挙投票後は、ららぽーとユニクロで裾直しをお願いしてたズボンを受け取り、ついでにベスト電器マクセルのDVD-RWを、ビビットスクエアのスーパーバリューで食材を買い込んで帰宅。ラオックスアソビットシティのミニカー売場、新製品入荷が滞ってるなあ。売り場面積自体も縮小されてるし、客がいないってことか?

晩はwisdom Blogの原稿を書きながら、Sports-i ESPNル・マン24時間レース・ゴール録画中継を視聴。午後の中継時点で、JIM GAINER(ジムゲイナー)童夢S101-Hbが駆動系トラブルでリタイアした旨が放送されてガッカリ。結局、優勝したのはまたもアウディで、なんともニュース性に乏しい結果に。

日本人最上位はMr.ル・マンこと寺田陽次郎氏(娘は寺田はるひ)、でも完走扱いで途中ストップかあ。26回目の挑戦、日本企業のスポンサーがもうちょい付いてもいいのに残念。リザルトはこちら

前日までのトヨタのクラッシュに端を発したミシュランFIAとのタイヤ問題、なんとミシュラン装着マシン計14台が集団ボイコットし、決勝をブリヂストン勢のわずか6台で走る異常事態に。これって前代未聞の汚点では。でもって、観客のブーイングや瓶・ペットボトルのコース投げ込みなどの抗議行動を受けながら、決勝はフェラーリの2台が独走し、シューマッハが今季初優勝、そしてジョーダンのモンテイロが3位という噴飯物の結果に。こんなに退屈なレース中継は初めてだな。フジテレビ721で川合ちゃんは怒りまくってたし。ネット上でも膨大な書き込みや苦情が寄せられているように、今回の事態を招いた犯人がミシュランなのは間違いないけど、FIAの杓子定規的対応も結果的に政治的な動きとなってファンを無視したわけで、なんとも腹立たしい限り。最低です。

今回一番得したのは、不動のテールエンダーなのにそろってポイント獲得できたジョーダンとミナルディの4台(特に表彰台に立って満面の笑みだったモンテイロ)で、フェラーリブリヂストンも被害者では。そして、視聴者やスポンサーはもちろんのこと、一番損したのはインディアナポリスの観客で、元々大して高くないアメリカのF1人気に冷水をぶっかけた関係者は報いを受けて当然だな。ミシュランタイヤユーザー7チームによる合同声明はこちら、レースレポートはこちら

P.S. 小池百合子環境相から依頼されてたのか。ふーん。最近モーニング読んでないからなあ。